【女性の薄毛】びまん性脱毛症になったらまずは内科へ!
昔薄毛治療はお近くの皮膚科へなんてCMが放送されていた時期もあり、薄毛と言ったら皮膚科と思っていませんか?
実際私もそうでしたが、別途通っていたメンタルクリニックの血液検査で実は内臓系がかなり弱っていたということわかり、
ミノキシジルなどの湿布薬に加えて血液検査でわかった内臓系の治療を行った結果びまん性脱毛症が良くなったので、私の事例として書き残します。
因みにですが私は10カ月でここまでなおりました!
詳しい経過は【写真有】びまん性脱毛症が治るまでの10カ月の治療経過に書いています。
では実際にびまん性脱毛症だった時の私の体の症状を紹介します。
びまん性脱毛症の陰に隠れていた体の症状とは
仕事のストレスや過労でメンタルクリニックに通っていた時のこと。
そのときの体の症状としては
- 薄毛の悪化
- 寝ても疲れが取れない
- 朝体が重すぎて動けない
- 1日1300kcalしかとっていないのに太る
- 肌荒れ
- 傷跡が治らない
- 睡眠障害
- 抑うつ
- 痛み止めが効かないレベルの生理痛
- 片頭痛
がありました。
全部ストレスのせいだとひとまとめに考えていた為メンタルクリニック(心療内科)に行ってみたのですが。
病院の先生から「血液検査をしましょう。」
と直ぐ言われました。
先生曰く、
「ストレスは対人的要素ももちろんありますが、なかなか治らない場合は体の中に大きい要因がある場合があるんです。」
とのことでした。
そんな馬鹿なと、調べてみたところ
- 高血糖
- 副腎皮質ホルモンが基準値以下
- 貯蔵鉄の不足(貧血)
- 甲状腺ホルモンが基準以下
と、出るわ出るわ。
体の症状を治すために!栄養補給を強化し治癒力を高める
病院の先生によって治療方針は勿論変わると思いますが、
薬を辞めたら元に戻ってしまったでは意味がない。体の根本的な治癒力を元に戻すために栄養療法を取る。
というのが私が通っている病院の治療方針でした。
副腎、肝臓、貯蔵鉄を増やすために
- ビタミンC
- ビタミンB群
- ヘム鉄
以上を食事以外にサプリでも取るように言われました。
また主食の糖質を減らし、たんぱく質を増やすようにとのことでした。
そんなんで治るかいなと思っていたのですが、治療開始から半年。
体の体調がだいぶ良くなってきていることに気づきました。
そのころまた血液検査を行ったのですが、
- 血糖
- 貯蔵鉄
- 甲状腺ホルモン
以上は標準値になり問題なくなっていました。
血液検査で分かった症状を治しつつ、ミノキシジルも使った結果…
病院で血液検査をやるときに薄毛も気になっていたので体の症状を治しつつ、ミノキシジルを湿布し続けた結果。
まさかまさかの、びまん性脱毛症まで改善しました。
詳しい経過は【写真有】びまん性脱毛症が治るまでの10カ月の治療経過に書いています。
びまん性脱毛症になる原因に心当たりが多い場合はまずは内科受診を
びまん性脱毛症になるよく言われる原因として
- ストレス
- ホルモンの乱れ
- 食生活の乱れ
- 生活サイクルの乱れ
がありますが、いろいろ見直してちゃんと改善しようとしているのに体がいうことを聞かない、できない。
ってことありませんか?
私もそうでした。
それはあなたが悪いわけではなく、体がSOSのサインを出しているのかもしれません。
その為、1度内科や心療内科に行ってしっかり体の中を調べることをお勧めします。
焦って高濃度、高い金額の治療に飛びつかないで!
ダイエットが一朝一夕で効果が出ないように、びまん性脱毛症の治療もすぐに効果が出るものではありません。
高濃度、高い金額の治療を行ったかからと言って早く治るわけではありません。
特に薬は高濃度のものをむやみに使用すると副作用がでて更に悪化したり、意図しない場所に悪い影響が出る場合があります。
確実に直し今後再発しないためにも用法療養を守り着実に治していきましょう。
でわ!