新入社員の3カ月は固まっていないコンクリートと同じって話
入社して3か月目だけど辞めたい。
わかる。すごくわかる。
私自身そうだったから。
入社3カ月で抑うつになった時の話↓
20代で初めて抑うつをやった時のはなし【1】
実は最近、私の会社の入社して3カ月目の新入社員が病んでしまった。
私自身入社して3か月目で抑うつになってしまった経験がありふと思うことがあったので
自分のサイトで書いてみようかなとおもった。
新入社員にとっての3か月目という謎の節目について
3カ月とここでは話したけれど、人によっては3日だったり1年だったり勿論違うと思うが
ただ、音楽なり文学なり日本人には奇数というものが遺伝子的に組み込まれているとか。
七五三とか、ひな祭りや子供の日とか。俳句とか。中高の3年間とか。
私たちが育った環境の節目のものにはなぜか奇数が多いから、そのことも関係しているかもしれないし、
たんに6月入社ならがむしゃらにやってきた3カ月、
9月のシルバーウィークの長期休暇中に冷静に考える時間がたまたまできて、あれ?って思うのかもしれない。
とにもかくにも入社して3カ月たつと新入社員の一部は会社を辞めたいと考えることがある。
若い時はスポンジのように何でも吸収できるからというベテラン
ベテランはいう。
若い時はスポンジのように何でも吸収できるからと。
それってつまり悪いこともすごく吸収しちゃうってことなんじゃないかと思う。
タイトルにある新入社員の3カ月は固まっていないコンクリートと同じって話
固まっていないコンクリートと同じ
そもそもこの言葉は児童心理学者の言葉だと最近しった。
漫画ミステリと言う勿れで知った言葉なのだが。
新入社員なんて赤ちゃんと一緒とかいう人もいる。
つまり何がいいたいかというと、児童の心理と新入社員の心理は同じなのではないかということ。
他人から見たら大したことでないかもしれない。
たかが、犬に吠えられた、少し頭を叩かれた。
でも、少年少女にとっては生命の危機と感じることもあるのだ。だからそれが、大人になってもトラウマという1度ついたら戻らない形で残ることがある。
新人が仕事で何かしら失敗をしたとき親でも殺されたのかってぐらい怒鳴る人、もしくは責任を負いたくないからと知らんぷりする人は
児童心理のそれと同様に新入社員に生命の危機をもたらす人と思われても同じなのではないかと思うことがある。
まして、新入社員は同じような仕事を繰り返しさせられることもあるわけで。
トラウマを何回も短期間で繰り返し行われることと同じわけで。
そりゃ鬱になるわって。
俺の時はもっと厳しかったが通用しなくなったわけ
今の子供はゆとりだ悟りだで甘やかされて育った。
だから俺の時はもっと厳しかったが通用しなくなった。
わけじゃないと思う。
ぶっちゃけ昔も俺の時はもっと厳しかったが通用しない人っていっぱいいたと思う。
逆に俺の時はもっと厳しかったで通用する若手も勿論いる。
単に昔は今より子供が多かったから、そもそも母数が大きかったから辞めた人がいたとこで減った辞めたと感じなかっただけで
割合で見たら通用しない子は昔も今も対して変わらないんじゃないかと思う。
あと今のようにSNSで他人はどうなのかと比べる機会なんてなかったから、
みんなこうなんだと信じたい、耐えただけだったのもあるんじゃないかなと思う。
教育係と馬が合わない!新入社員ができることは二つしかない
教育係と馬が合わない、そんな新人にできることは二つしかないと思う。
一つ目は人事部または上司に教育係を変更してほしいと直訴すること。メールなり休憩時間を狙って突撃してもいい。
どんな会社にも一人は誰に対しても優しい人、人を育てることに優秀な人がいる。
その人の下につきたいと言ってみる。
参考にならないかもしれないが、私が勤めた会社の1社はこういうことができる会社があった。
ダメもとで試してみる価値はあると思う。
もう一つは辞める。もう潔く辞める。
ぶっちゃけ、新入社員をうまく育てられない人しかいない会社って、一生そのままだから。むしろそういう奴ばかりになってどんどん地獄化する。。
そういう問題児社員ほど辞めない。何故なら転職活動してもどこも取ってくれないから。
スパっと辞めたりましょう。
20代前半なら取りたい会社は思っているより沢山ある。
専門技術系の会社は特に。
工業高校とか専門学校出身のあなた。あなたに言っていますよ。
因みに、出身が技術系ではなくても取る会社はあるので安心してください。
なので勇気をもって辞めていいと思う。
仕事は元気があるうちに辞めたほうがいい
抑うつを2回やった私が言うのもあれだけれども、
元気があるうちに辞めたほうがいい。
私は体が動かなくなるまで耐えて、耐えて、耐え抜いて
結局体と心が限界を迎え働くことができなくなり2年無職として過ごすことになった。
私は限界まで耐え仕事をした。石の上にも3年なんて言われるがままに。
でも誰も賞賛どころか、お疲れ様すら言ってくれなかった。
求人は探せばある。でも体と心は壊れたら元には戻らない。
仕事は元気があるうちに辞めるべし。
以上、抑うつを20代で2回やった先輩より。