20代で初めて抑うつをやった時のはなし【3】
ある日突然部署移動することになった
発症した帯状疱疹ですが
強烈な痛みは約1週間ぐらい続きました。
痛み止めや塗り薬は処方してもらってはいたものの
痛みに対してはまったく効果がなくその間
相変わらず精神的にも体的にも限界を超えながら仕事をしていました。
そんなある日いきなり部署移動することになりました。
後に知ったのですが当初同じ部署だった派遣さんが私の状態がやばすぎると思い
別の部署のリーダーに私を移動できないか話をしていたようです。
別部署に異動してから
派遣さんの口添えもあり別部署に移動したのは帯状疱疹が収まって1カ月後ぐらい。
その部署の人たちは飲み会で絡んだことはある程度の関係で
仕事内容や、どんな風に仕事をしているのかは謎でした。
別部署に移動して私が担当した仕事内容ですが
大まかに言えばやることは対して変わらず。
しかし扱う機器が本店では初めて扱うもので
どういう工程で仕事を進めていくのか同じ本店の人でも知っている人がいない
という状態でした。
とはいっても支店では扱ったことがありその担当者に聞けばわかるとのことで安堵したのも束の間。
この支店の担当者によって更に私の抑うつが悪化していくことになるのです。
抑うつ悪化の最終原因となった支店の担当者Cの登場
支店の担当者Cと初めて顔合わせしたのがリモート会議でのこと。
リモート会議ではその時配属していた部署のリーダー(男)と、先輩A(男)、そして私(女)のメンバーで参加していました。
どうやら担当者Cと先輩Aはプライベートでも仲がいいらしく、
担当者Cは今後わからないことがあったら何でも聞いてねと話したり会議は和やかに進みました。
会議から数日後、実機が会社に届き実際に手に取り確認し
わからない箇所が出てきたので早速担当者Cにメールで聞いてみることにしました。
メールの文も確か以下のような普通の感じで送りました。
<担当者Cに送ったメール>
担当者Cさん
お疲れ様です、のぎたです。
先日はリモート会議ありがとうございました。
会議でお話ししました機器の仕事を進めるにあたり
わからないことがあったのでメール致しました。
(わからない箇所を記載)
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
メールを送信して数分後、担当者Cから電話がありました。
電話を取ったっところなんといきなり担当者Cの怒声が飛んできました。
担当者C「おい、お前なんなのあのメール。」
私「え?」
担当者C「目上のもんに対して礼儀がなっていないだろうが!!」
私「(????)」
担当者C「そもそもあのメールの内容のことなんて実際自分でやってみたらわかることやろうが!あんなことでいちいち人に聞くなや!!」
この時はこれで通話が終了しました。
正直なぜ担当者Cが起っているのか自分では理解できず、
送付したメールと内容をリーダーに確認してもらうことにしました。
私「・・・ということがありまして。このメールそんなにおかしいですかね。」
リーダー「んー、わからないな。もう少し丁寧語使ってみるとか??」
私「ん−。」
先輩A「じゃあ今度は俺が次送ってみます。」
ということで、先輩Aが同じような内容で担当者Cにメールを送ることになりました。
すると担当者Cは先輩Aに対して人が変わったかのように、にこやかにメールで返信&電話してきたのです。
先輩Aが担当者Cに何故怒ったのか聞いてみたところ
- そもそもメールの書き方がなってないから返す気にならなかった。
- メールの内容が何を聞きたいのかわからない。
みたいなことを言っていた気がします。
因みにですが、先輩Aと担当者Cの仕事上の関係性は、
担当者Cの方が立場が上なので先輩Aに媚びへつらうということも無いです。
結局リーダー、先輩A、私は何故担当者Cが怒ったのかわからないまま。
そんなこんなで仕事上担当者Cと関わりながら仕事を進めていくのですが。
次回から担当者Cによって私の抑うつがどんどん悪化していくお話です。
でわ!