キャンプ用ライトの明るさはどれが最適?家の照明とキャンプ用ライトの明るさを比べてみた
初めてのキャンプに行くことが決まったので必要な物を揃えなきゃ!早速ライトを・・・と思ったけれども。
キャンプ用ライトで必要な明るさってどれくらい?
という方のために!
キャンプ用ライトでよくある360lm(ルーメン)〜1000lmと家の電気で実際にどれくらい違うのか写真で比較してみました!
キャンプで必要とされるライトの明るさはどれくらい?
勿論人によって意見は様々ですが、現在ネット等で売られているキャンプ用ライトの明るさで『これ買っとけ』と言われる光の強さは
360lm(ルーメン)〜1000lm(ルーメン)と言われています。
下写真は私が実際に使っているライトです。
←の外装が緑のライトが1000lm、→の黒い外装のライトが360lmです。
この二つのライトと使って家の照明とどれくらい見え方が違うのか写真を撮り比較していきます!
キッチンの冷蔵庫でキャンプ用ライトと家庭用照明の明るさを比較
キャンプ用ライトを設置した高さですがライトの位置はタープから下げた時を想定し約180cmの高に設置しました。
まずば夜のキャンプ場で料理をすることを想定し、冷蔵庫の中がどれくらい見えるのか比較してみました!
家の照明がついていない状態
当たり前ですが真っ暗で何も見えません。
家の照明
当たり前ですがしっかり見えます。
360lmライト
大体の物の輪郭は確認できます。しかしキュウリとアスパラガスなど同じような色の野菜は見えにくいです。また照明が当たりにくい奥のほうはほぼ見えないので手探りで探す必要がありました。
1000ルーメン
家の照明とほぼ変わらないぐらいしっかり見えます!
家のトイレでキャンプ用ライトと家庭用照明の明るさを比較
次に夜にキャンプ施設までの移動時にライトを使うことを想定してトイレで明るさを比較してみました!
電気がついていない状態
真っ暗で何も見えません。
家の照明(暖色)
当たり前ですがちゃんと見えます。
360ルーメンライト
薄暗いですが、ペーパーホルダーや屑籠の位置もちゃんとわかるので用を足すには充分な明るさです。
1000ルーメン
ばっちり見えますね。これだと万が一床に何か落としたとしても直ぐ見付けられるかと思います。ただしトイレのような狭い個室で1000lm使うとかなりまぶしいです。
実際にキャンプ場で使うライトのお勧めの明るさは・・・
家族やグループキャンプ等で野菜を切ったり調理をするなら1000lmは欲しいが、トイレなどキャンプ区間の移動の際は360mlで充分!
食事も鍋一つで簡単にすますことができる程度なら360lmでも充分ですが、『やっぱりあれしたい、これしたい!』となった時に暗くて見えず制限がかかると楽しさ半減なので、少し高くても調光ができるタイプのライトを買うのがいいと思います。
またいずれにしても用意するライトの個数は、常設用と移動用と2つあるといいかなと思います。
特にお子さんと一緒にキャンプに行く方は両手が空くヘッドライトがあると更におすすめです。
ヘッドライトは角度、光の強さが調節できるタイプのものの方が、他のキャンパーの邪魔にならないのでよりいいかと思います。
以上、自分のキャンプにあったライトを選んでみてくださいね!
キャンプ用ライトの明るさに関するQ&A
LEDライトは虫が寄り付きにくいと言われていますが、
夏のキャンプは360ルーメンの明るさでも、屋外用蚊取り線香を近くに焚いても、
これでもかってくらい寄ってきます。
覚悟したほうがいいです。
料理をしたりするなら電球みたいに丸底で360度照射してくれるタイプだと影ができにくいのでお勧めです。
インテリア兼照明ならランタンのような置き型がいいかと思います。置き型ライトの中にはカバーを外したら丸底になるタイプもあるのでそれを買うのも手です。